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Research(abstract)


【著書】

1.多言語プログラミング演習,共著(大西正和編著(代表名),寺島和夫,栃尾真一,森裕一,浅野千恵,小池俊隆,大西正和,平川理絵子著)
平成12年12月(2000年)同文館

能動的に情報・データ処理ツールを作成し,活用できるようになることは,コンピュータユーザにとって新たな世界を展開する.この「プログラミング」の世界をわかりやすく紹介するため,代表的なプログラミング言語(VisualBasic,C,COBOL,Fortran)を採りあげ,効率的に学習ができるよう構成した.特に,基本的な文法を押さえ対比しつつも各言語固有の特徴を生かしたプログラミング方法と独自の問題意識に基づく例題で編成している.
<103〜131頁(第2章7節〜10節,C言語の後半)を担当>

2.コンピュータ・リテラシー演習,共著(大西正和編著(代表名),岡田好史,住友真規,浅野千恵,三宅章介,平川理絵子著)
平成11年9月(1999年)日刊工業新聞社

情報化社会の要請に応えるべく,大学・短大・専門学校・企業内教育機関などで情報教育に携わってきた経緯・蓄積を生かし,コンピュータ・リテラシーを修得する実用書とした.執筆は各々の方面の専門を持ちつつもコンピュータの活用と情報教育に関わってきた研究者と情報産業の実務家とし,内容は5章立てで,Windows98の概要,MicrosoftOffice2000,インターネット,超高性能BASIC,数式処理システムMapleVの演習を取り上げている.
<46〜100頁(第2章3節データベース,4節プレゼンテーション)を担当>


【学術論文】

1.主要点解析法による極東夏期天気図の分類,共著(村木千恵,大瀧慈,水田正弘)
平成10年6月共著平成10年6月(1998年)応用統計学,vol.27,No.1,(1998)17~31

1993年〜1995年の冷夏,猛暑,北冷西暑といった極端な夏期の天気に焦点を当て,極東夏期の地上および高層天気図(気圧配置)の特徴を,主成分分析とPrincipalPointsを組みあわせた多変量解析によって解析した.その結果,地上と高層では天気図パターンの複雑さが違うために分類・抽出されたパターン数が異なり,地上では代表的な天気図パターンとして5パターン,高層では地上に比べて天気図パターンが単純であるため,4パターンとなった.また,各年の天気図の特徴付けとしては,地上では各年で頻出する代表的な天気図パターンの構成が異なる事で示され,高層では南方からの高気圧の張り出し方の違いで示された.さらに,この天気図解析によってこの解析法の有用性が示された.
<全部分を主要担当>

2.Anisotropy in the Mechanical and Thermal Properties of Wool Fibres,共著 (S. Kawabata, Masako Niwa, Chie Muraki, Mari Inoue, Miho Uyama and R.S.Rengasamy)
平成8年8月(1996年) Proceedings of the 9th International Wool Textile Research Conference, Vol.II, (1996)124~133

繊維は高分子鎖の配向のために,繊維軸方向と,それと直交する方向の性質とは大きく異なり,力学特性も熱伝導特性も異方性を示す.人造繊維はその構造の把握しやすさから明らかになってきているが,天然繊維,特に羊毛繊維はその構造の複雑さのため,それらの特性を測定し把握することは困難であった.そこで川端により開発された精密測定装置を用いて羊毛繊維の力学的,熱的な異方性を測定し,それらの性質と挙動を明らかにした.
<力学特性に関する実験及びデータ解析とそのまとめを主要担当>

3.羊毛繊維の直径及び,羊毛・綿交撚糸での羊毛の混率が糸の曲げ特性に及ぼす影響,共著 (村木千恵,斎藤誠子,丹羽雅子)
平成6年3月(1994年)繊維製品消費科学,Vol.35,No.3,(1994)149~158

織物の風合いへの影響が大きい糸の曲げ特性を取り上げ,曲げ剛性が強い羊毛繊維の直径及び羊毛・綿交撚糸での羊毛繊維の混率が糸の曲げ特性に及ぼす影響を調べた.糸の曲げ剛性は繊維直径の増加や羊毛繊維の混率の増加に伴う曲げ剛性の増加が顕著であったが,それらの増加に伴う曲げヒステリシスの上昇は糸の太さや染めの影響等が重なり,曲げ剛性ほどの明確な傾向は捉えられなかったが,それらの曲げ特性に及ぼす影響が示された.
<全部分を主要担当>

4.Changesin Anisotropic Elastic Moduli of Wool Fibres during Worsted Spinning, Weavingand Finishing,共著 (Chie Muraki, Masako Niwa, Naoya Amino, Sueo Kawabata)
平成6年1月(1994年) Journal of The Textile Institute, Vol.85, No.1, (1994)12~21

羊毛の梳毛・紡織・仕上げ行程が繊維に及ぼす力学的なダメージによる羊毛繊維の異方性弾性定数の変化を捉え,その影響を明らかにした.羊毛紡織行程中,繊維の軸方向の伸長弾性率は上昇,直交方向の圧縮弾性率は低下傾向が見られたが,ねじり特性に影響するせん断弾性率の低下が特に顕著であった.その原因を繊維内部の崩壊や繊維表面のダメージの顕微鏡観察,羊毛スケールの化学処理による繊維の力学的変化の測定等から考察した.
<全部分を主要担当>

5.Elasticity Lossof Wool Fiber during Worsted Spinning and Weaving Process,共著 (Chie Muraki, Masako Niwa, Sueo Kawabata)
平成5年11月(1993年)Proceedingsofthe22ndTextileResearchSymposium,(1993)1~7

羊毛紡織行程中において,繊維のねじり特性,特にせん断剛性率が顕著に低下するために繊維のクリンプ角,クリンプ保持力が低下することが実測された.そこで紡績前後の羊毛繊維の異方性力学特性とクリンプ率,撚り角度を用い紡績糸中の繊維の構造モデルを元に糸の伸長特性を予測計算して実測値と比較した結果,繊維のねじり特性とクリンプの低下が繊維の弾力性劣化につながり,糸の伸長特性に影響を与えることが明らかになった.
<全部分を主要担当>

6.衣料用単繊維のねじり特性と伸長特性,共著 (井上真理,丹羽雅子,村木千恵,海沼宏枝)
平成5年7月(1993年)繊維製品消費科学,Vol.34,No.7,(1993)356~362

天然繊維を含む各種衣料用繊維について,繊維軸方向の性質と,それと直交する方向の性質としてねじり特性を精密測定により求め,さらに天然繊維の異形断面形状を顕微鏡観察による写真観測により捉えて繊維の断面積及び繊維断面極モーメントを概算し繊維軸方向のヤング率とせん断弾性率を算出して求め,繊維の異方性力学特性を明らかにした.また繊維の破壊特性としてそれぞれの力学挙動における降伏挙動の特徴を明らかにした.
<実験及びデータ解析とそのまとめを担当>

【口頭等による発表】

1.Thedeterminationof"pureblackness"oftheFabricinWomen'sFormalDress,共著(Michiko Kihara, Ikumi Yoshizawa, Machiko Murakami, Chie Muraki Asano, Akira Asano, Takako Fujimoto)
平成13年8月(2001年発表予定)The 6th Asian Textile Conferencein HongKong

フォーマルな場面で用いられる黒布に対してより「純粋な黒さ」や「フォーマルさ」を有すると人間が評価する基準を定量化する方法を提案した.ここでは,布の力学特性値,光学特性値および布地表面画像の画像解析による特徴量と人間による視覚的,総合的官能検査の評価値を用いて多変量解析を適用した結果から,これらを連関させた布地特性の定量化と評価が可能であることを示した.

2.パターンスペクトラムとクラスタ分析を用いたテクスチャ解析,共著平成13年8月

(2001年)発表予定2001年映像情報メディア学会年次大会

(広島,広島国際会議場)複数種類の要素形状が混在しているテクスチャを記述し,要素形状が「何種類あって,どんな形か」を表現する手法を提案した.この方法では,テクスチャを各要素形状に概ね分割し,各要素形状の形状特徴量を表現する「パターンスペクトラム」を求める.そして,クラスタ分析によって特徴量が似ている要素形状でクラスタを形成し,要素形状が何種類あるかを把握する.さらに,各クラスタ内で平均的特徴をもつ要素形状を,代表的要素形状とする.(浅野晃,遠藤潤一,村木千恵)

3.画像処理を応用した布地特性の記述,共著平成13年5月

(2001年)日本繊維機械学会第54回年次大会,122-123

(大阪,大阪科学技術センター)布地表面画像のテクスチャ特徴を定量的に分析するために,ソーベルエッジ検出器を用いたテクスチャの異方性の測定,および,フーリエパワースペクトラムを用いたテクスチャに含まれる支配的な周期構造の抽出というディジタル画像処理手法を用いた.さらに,布地表面画像の特徴量と実験で得た布の力学特性値,光学特性値との関係について多変量解析を適用し,これらを連関させた布地特性の定量化と評価方法を提案した.

(鬼原路子,村上眞知子,浅野千恵,浅野晃,藤本尊子)

4.ロジスティック判別関数を使った画像中の物体同定,共著平成13年4月

(2001年)応用統計学会・日本計量生物学会2001年度合同年次大会,7-12

(東京,総評会館)類似した2つの画像の組について,画像中の物体が同じカテゴリに属するのか異なるカテゴリに属するのかを判別するパターン認識問題を,ロジスティック判別分析を用いて解く手法を提案した.本手法では,標本画像を複数種の画像特徴量で数値化し,画像の各組合せについて各特徴量での隔たりを求め,ロジスティック判別分析によって同カテゴリの組・異カテゴリの組を判別した.その結果,複数の特徴量の組合せで判別能力を向上させることができた.

(浅野晃,藤原真,村木千恵,大瀧慈)

5.主要点解析法を用いた体型分類−人体計測データを用いた解析例−,共著平成10年5月

(1998年)日本家政学会第50回大会

(東京,日本女子大学)全国規模で行われた人体計測データから成人と高齢者の体幹部位のデータに対して主要点解析を組み込んだ多変量解析を適用し,体型を解析・分類した結果,女子は5つの,男子は4つの代表的なパターンに分類された.また代表的体型パターン別の年齢構成比から,各年齢層で多く出現する代表的体型パターンが異なると同時にどの年齢層においても各パターンが出現し,体型は年齢だけでなく個人差の大きいことが明らかになった.

(浅野千恵,鈴木明子,堀尾茂子,村木順子,末井美恵子,内藤貫太,大瀧慈,古田幸子)

6.主要点解析と正規混合モデルによる多次元データ構造の探索,共著平成9年12月

(1997年)1997年度科研費シンポジウム「複雑非線形現象の統計理論の開発と応用 〜多次元データ構造の探索及び解析〜」(広島,広島大学)人体計測データやその他の人工的な多次元モデルデータで主要点解析法を適用した解析結果から,その解析法が適用できる多次元データモデルの範囲を検討し,さらにそれらの結果を異なる分散を持つ複数の母集団からなる混合データを前提とした正規混合モデルによる解析法の解析結果とを比較し,それぞれの解析法が適用できる多次元データ構造の探索を行い,これら自動分類法につながるクラスター手法の適用範囲と可能性を探索した.

(村木千恵,内藤貫太)

7.主要点解析法を用いた体型分類−成人女子の人体計測データを用いた解析例−,共著平成9年11月

(1997年)日本人間工学会中国四国支部第30回記念大会

(広島,広島大学)1992年〜1994年にわたり全国規模で行われた人体計測データを,主要点解析を組み込んだ多変量解析を適用して体型分類を試みた.主に女子の成人と高齢者の代表的な体幹部位のデータをパターン化したものに対して解析・分類した結果,それらの体型パターンは5つの代表的なパターンに分類された.さらに各代表的なパターンの年齢構成比率を調査した結果,年齢層により多く見られる特徴的な体型パターンが異なることが明らかになった.

(浅野千恵,鈴木明子,末井美恵子,村木順子,内藤貫太,大瀧慈)

8.多主要点解析法による極東夏期天気図の分類,共著平成8年12月

(1996年)1996年度科研費シンポジウム「地球環境科学における統計モデルとその応用」

(広島,広島大学)1993年〜1995年の極東夏期の地上および高層天気図の気圧配置の特徴を,主成分分析とPrincipalPointsを組みあわせた多変量解析によって解析した結果,地上では代表的な天気図パターンとして5パターンが抽出され,各年で頻出するパターンの構成が異なる事で特徴付けられた.高層では地上に比べて天気図パターンが単純であるため,4パターンが抽出され,それらは南方からの高気圧の張り出し方の違いで特徴付けされることが示された.

(村木千恵,大瀧慈,水田正弘)

9.極東天気図の分類,共著平成8年9月

(1996年)日本統計学会第64回大会

(千葉,幕張メッセ)1993年〜1995年の極端な夏期の天気に焦点を当て,極東夏期の地上および高層天気図の気圧配置の特徴を,主成分分析とPrincipalPointsを組みあわせた多変量解析によって解析した結果,地上と高層では天気図パターンの複雑さが違うために分類・抽出されたパターン数が異なること,また各年に頻出する特徴的な天気図パターンが異なることが示され,同時に,この解析法の有用性が示された.(村木千恵,大瀧慈,水田正弘)

10.1993年と1994年の夏期(記録的冷夏と猛暑年)極東地上天気図の特徴−多変量解析の適用によるパターンデータの分析−,共著       平成6年10月

(1994年)日本応用統計学会第16回シンポジウム

(大阪,大阪市立大学文化交流センター)1993年と1994年は極端な冷夏と猛暑となったが,その対照的な2年間の夏期の極東地域の地上天気図パターンに焦点を当てて多変量解析を用いてその特徴を解析した結果,PrincipalPoints解析によって夏期天気図は5つの代表的なパターンに分類でき,'93年夏期は「南太平洋高気圧有型」,'94年は「オホーツク海側高気圧強型」が頻発していたことが明らかになった.

(大瀧慈,村木千恵)

11.紡織・仕上げ行程中における羊毛繊維の弾性劣化,共著       平成5年8月

(1993年)第22回繊維工学研究討論会

(静岡,富士教育研修所)羊毛紡織行程中に羊毛繊維が引き延ばし揃えられていくうちに,繊維のねじり特性が低下するが,それは同時に繊維のクリンプ角を低下させ,それを保持する力が低下することが観察される.このクリンプの低下が紡績した糸の伸長特性における弾力性を低下させることを示した.

(村木千恵,丹羽雅子,川端季雄)

12.羊毛の疲労現象に関する研究,共著       平成5年5月

(1993年)日本家政学会第45回大会

(東京,多摩大学)羊毛繊維の紡織工程や衣服着用に伴う羊毛繊維の疲労現象を電子顕微鏡で鱗片の観察,偏光顕微鏡で内部の観察,繊維のクリンプのために生じる複雑な繰り返し変形を考えて繊維に繰り返しねじり変形や引張り変形を加えた後の,繊維の異方性力学特性の変化を調査した結果,鱗片剥離や表皮の損傷/内部破壊/ねじり特性の低下として捉えられた.

(村木千恵,丹羽雅子)

13.単繊維の横圧縮特性が糸の力学特性に及ぼす影響,共著       平成4年8月

(1992年)第21回繊維工学研究討論会

(静岡,富士教育研修所)これまでに異方性力学特性を明らかにしてきたポリエステル,ナイロン,アクリル繊維等で構成される糸を用いて糸の基本力学特性を測定し,繊維の横圧縮特性の影響を調査した結果,糸の引っ張り曲げ,ねじり変形に於けるヒステリシス成分と,糸/糸間摩擦係数に顕著な影響が示された.

(村木千恵,丹羽雅子,川端季雄)

14.単繊維の横圧縮弾性率が繊維間摩擦に及ぼす影響について,共著 平成4年5月

(1992年)日本家政学会第42回大会

(宮城,宮城学院女子大学)繊維集合体の基本変形に於けるヒステリシスは,繊維固有の粘弾性的性質よりも繊維間摩擦によるエネルギー損失が大部分を占めるがこれは繊維間の接触圧力に影響される.そこで繊維の横圧縮弾性率が低い程繊維間摩擦が増大する事を,交差糸の交差角変化に伴う抵抗トルクや並列繊維束のずり抵抗,糸の圧縮特性測定等で明らかにし,ヒステリシスへの影響を示した.

(村木千恵,丹羽雅子)

15.FibresDamageduringWorstedProcessing,共著       平成3年12月

(1991年)WRONZ/Alliance/NZWBJointMeetinginChristchurch,NewZealand羊毛の紡織工程において羊毛繊維は多くのダメージを受けて,力学的には繊維ねじり特性において特に顕著であることが明らかになったが,その原因を顕微鏡観察や化学的な鱗片処理による調査で,工程中に繊維表面の鱗片剥離や繊維内部での破壊現象が進んだためと考えられた.

(ChieMuraki,MasakoNiwa,SueoKawabata)

16.羊毛繊維の紡績・製織プロセス中の力学特性の変化について,共著       平成3年8月

(1991年)第20回繊維工学研究討論会

(静岡,富士教育研修所)羊毛繊維が最終用途として用いられるまでに数多くの段階の紡績・製織プロセスを経るがその間羊毛繊維への力学的な負荷が大きい.そこで工程中の数段階で羊毛繊維の異方性力学特性の変化を測定した結果,TOPから糸までの繊維の延伸過程でのねじり特性の低下が顕著だった.

(村木千恵,斉藤誠子,丹羽雅子,川端季雄)

17.衣料用単繊維の異方性力学特性に及ぼす水分の影響,共著       平成3年5月

(1991年)日本家政学会第43回大会

(東京,実践女子大学)ほぼ円形断面に近い衣料用繊維のポリエステル,ナイロン,アクリル,および羊毛繊維について水分が異方性力学特性に及ぼす影響を測定し,ポリエステル,アクリル繊維に比べナイロン,羊毛繊維は水分の影響が顕著であること,特に繊維軸と直交方向や,ねじり特性でその影響が顕著であることが示された.

(村木千恵,丹羽雅子)

18.単繊維の横圧縮弾性率が布のせん断特性に及ぼす影響,共著       平成2年5月

(1990年)日本家政学会第42回大会

(福岡,中村学園大学)繊維軸方向に延伸を加えて繊維の力学的異方性を変化させた一連のポリエステル,ナイロン繊維を用い,繊維軸と直交方向の弾性率の低さが繊維集合体をとった布のせん断特性に及ぼす影響を予測計算した結果,繊維間摩擦が増大し,せん断変形に於けるヒステリシス幅の増加する事が予測された.

(村木千恵,丹羽雅子)

19.二,三の高強度繊維について測定した繊維軸に直交方向の弾性率と強度に関する研究,共著       平成2年5月

(1990年)第39回高分子学会年次大会

(京都,国立京都国際会館)ケブラー,カーボン,ガラス繊維等の高強度繊維について,繊維軸と直交方向の弾性率,及び破壊強度について測定した結果,有機繊維と無機繊維では降伏的破壊と脆性破壊という破壊形態の違うこと,形態は異なっても弾性率の高さに比例して破壊限界が高いこと等が示された.

(村木千恵,川端季雄)

20.各種繊維の異方性力学特性,単著       平成2年3月

(1990年)第8回レオロジー学会 関西地区修士発表会

(京都,日本材料学会会議室)一連の繊維精密測定装置を用いた繊維の異方性力学特性の実測定で,衣料用繊維を工業用・高強度繊維と比較し,さらに繊維軸と直交方向の弾性率を算出するWardらの式の妥当性を有限要素法で確認し,さらに異形断面繊維へ応用するためのコンポジット法との比較検討を行った.(村木千恵)

21.高強度単繊維の異方性弾性定数の測定,共著       平成元年10月

(1989年)第38回高分子学会討論会

(福井,福井大学)一連の繊維精密測定装置を用いた繊維の異方性力学特性の実測定で,一般に高強度繊維と呼ばれるケブラー繊維,カーボン繊維などを実測し,これらの繊維も軸方向の分子鎖の配向が強い繊維ほど力学的異方性が大きい傾向を示し,繊維軸と直交方向には極端に脆いことを示した.

(川端季雄,井上真理,村木千恵)

22.単繊維直接測定法によるポリエステル繊維及びナイロン繊維の異方性力学特性,共著       平成元年8月

(1989年)第18回繊維工学研究討論会

(静岡,富士教育研修所)一連の繊維精密測定装置を用いた繊維の異方性力学特性の実測定で,一般的な繊維であるポリエステル,ナイロン繊維の工業用・衣料用繊維および繊維軸方向に段階的に延伸して軸方向の分子鎖の配向を変えた繊維を実測し,分子鎖の配向の強い繊維ほど力学的異方性が大きい傾向を示した.

(川端季雄,村木千恵,丹羽雅子)

23.衣料用繊維の異方性力学特性,共著       平成元年5月

(1989年)日本家政学会第41回大会

(東京,東京家政学院大学)京都大学の川端が開発した一連の単繊維精密測定装置を用いた繊維の異方性力学特性の実測定において,一般に実用されている衣料用繊維(ポリエステル,ナイロン,羊毛繊維など)の弾性率の異方性を実測し,繊維軸方向の弾性率の大きい繊維ほど力学的異方性が大きい傾向を示した.

(村木千恵,丹羽雅子)

24.アラミド単繊維の異方性粘弾性,共著昭和63年10月

(1988年)第36回レオロジー討論会

(新潟,サンルート長岡)単繊維の力学特性を直接特定するシステムを用いて高強度繊維であるアラミド繊維数種類について応力緩和測定を行い,粘弾性挙動における異方性について調査し,繊維軸方向の緩和弾性率は小さいが繊維軸と直交する方向や特にねじり変形に対するそれが顕著である事を示した.

(川端季雄,村木千恵,井上真理,尾野栄造,丹羽雅子)

25.各種繊維の異方性弾性率,共著昭和63年8月

(1988年)第17回繊維工学研究討論会

(静岡,富士教育研修所)京都大学の川端が開発した単繊維の力学特性を直接測定するための精密装置を用いた単繊維の異方性力学特性の実測定を試み,Wardらによって試みられていた,近年開発の目覚ましい高強度高弾性率繊維であるケブラー繊維を中心とした繊維の弾性率の異方性を実測値で示した.

(川端季雄,村木千恵,丹羽雅子)

26.2a,共著昭和63年5月

(1988年)日本家政学会第40回大会

(東京,日本女子大学)布の品質評価のためには,繊維,糸,布の性質とそれらの相互関係を知る必要があるが,この研究では,ニュージーランド羊毛を用いた新開発布の従来にないしゃり感,こし,表面粗さの要因を解析した.その結果,布を構成する繊維の太さからくる糸の曲げ硬さなどの力学的性質が影響を及ぼしていることを明らかにした.(村木千恵,鋤柄佐千子,丹羽雅子)



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LastUpdate: Tuesday, June 19, 2001